道端に咲く面白い名前の花
9月30日(月)
長月も今日で終わり、今年の巳年も残り三月となったかと思うと少々心細くなるのは、齢のせいだろうか?
今朝の田圃道散歩で出会ったタデ科の花たちは、その個体が多いことから、通る人々にあまり注目もされず、咲き誇っている。そんな野草に焦点を当ててみた。
イヌタデ(別名:アカマンマ)=アカマンマは赤いつぶ状の花を赤飯にみたてたものらしい。白い花も見ることがある。
アキノウナギツカミ=茎に生える刺を利用すれば、ウナギも捕まえられるという喩えからついた名前のようだ。(秋の鰻攫)
ママコノシリヌグイ=刺のあるこの葉や茎で継子の尻をふいたらさぞ痛いだろうという喩えからついた名前のようだが、よくもこのような名前を付けたものだ!(継子の尻拭い)中国では嫁の尻拭いというとか?
ミゾソバの花=花と葉の形がソバに似ていて溝に生えることからついた名前のようだ。金平糖のような花がかわいらしく季節を感ずる。
ミゾソバの葉=葉の形が牛の額に似ていることからウシビタイの別名がある。葉の表面に八の字の黒斑が見えるのも特徴の一つ。
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